本学会は、令和6年度介護報酬改定でのリハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養の一体的取組に関わる加算としての評価に至るまで、介護保険施設における栄養ケア・マネジメント(以下「NCM」という。)に関する報酬改定のためのエビデンスの提供について、長年にわたり貢献して参りました。
介護サービスにおけるNCMは、2005年に介護保険制度に導入されて以来、介護保険施設の基本サービスとして、管理栄養士の配置のもと多職種連携で展開されています。NCMにおいて利用者の低栄養リスクを早期把握・分別するためのプロセスである栄養スクリーニングの手法については、診療報酬においては低栄養の国際標準であるGLIM基準が算定要件として導入が進んでおり、介護保険制度においてもその手法の更新が喫緊の課題となっています。GLIM基準では信頼性・妥当性が評価された栄養スクリーニング指標が用いられている一方、介護保険施設サービスでは入所時点では最新情報が不明、定期的な把握が困難等の課題がある現行基準についても、介護保険施設でのサービスの実態を踏まえた見直しが求められています。その際、介護サービスにおけるNCMは疾病治療のみならず「食べる楽しみの支援」が重視されるなど、栄養ケアの方針は医療とは異なる視点で検討される必要があります。
これらの課題を解決し、さらなる効果的なNCMを実施するためには、適切な栄養スクリーニング・アセスメントの在り方について検討する必要があるという観点から、本学会は次回の介護報酬改定に貢献すべく、厚生労働省の支援を得て、標記の施設実態調査を行うことといたしました。本調査において意義ある成果を得るためには、介護保険施設の施設長はじめ管理栄養士の皆様に是非ともご協力を頂くことが最も重要と考え、ご協力依頼いたした次第です。
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